二種免許取得に必要な応急救護を詳しく教えて!

最終更新日 2023年2月27日

監修・著者 株式会社しごとウェブ編集部

タクシードライバーとして転職する上で必ず必要になってくるのが二種免許です。この免許がなければお客を乗せてその対価としてお金得る仕事はできません。タクシードライバーで必要なのは、普通自動車二種免許となります。どのようにして取得するのかということをこれから紹介していきます。

受験資格があることを知っておきましょう

普通自動車二種免許を取得するには、条件があります。代表的な3つの条件があります。まず1つ目は、21歳以上であることです。2つ目は、片眼で0.5以上両眼で0.8以上の視力が必要です。さらに、深視力という立体視における遠近感や立体感を測る検査において2cm以下である必要があります。3つ目は、普通自動車第一種免許を取得してから3年が経過していることが必要となります。ここまで代表的な条件となります。その他にも色彩識別能力や10mの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえるといった条件もあります。これらの条件を満たしていれば受験資格があります

普通自動車二種免許の取得の流れ

取得までの流れは、学科試験と技能試験があります。これは、普通自動車第一種免許と同じになります。この2つの試験に各々合格すると応急救護処置講習と旅客者講習があります。この2つの講習を受講すれば、晴れて取得をすることができるようになります。学科試験は、普通自動車第一種免許よりもかなり難易度は高くなっています。人を乗せる仕事をしますので、それだけ学科試験の内容は難しくなっています。また技能試験に関しても普通自動車第一種免許の合格点よりも高くなっています。人の命を扱う仕事に就くわけですから、当然と言えば当然のことであります

応急救護処置講習に関して知っておきましょう

普通自動車第一種免許も普通自動車第二種免許にも、応急救護処置講習はあります。ですが、後者の方が講習時間は多くなっています。前者は3時間の講習に対して後者は6時間の講習となっています。応急救護講習は、教官1人に対して生徒は6人となります。最初の2時間は、ビデオやテキストを使っての講義となります。ビデオはかなり詳細に分かりやすいように作られていますので理解しやすくなっています。そして残りの4時間は実技がメインとなります。心肺蘇生のマネキンを使用して、実際に心臓マッサージと人工呼吸を行います。教官がまずやり方を説明した後に、各生徒一人一人が実践します。さらにAEDの使い方や止血方法なども教わります。

まとめ

普通自動車第二種免許の取得は、普通自動車第一種免許を取得するよりも難しくなっています。特に応急救護処置講習は、普通自動車第一種よりも3時間も多く取ってあります。それは人の命を扱う仕事に就くので、それだけより多くの応急救護を教わっておく必要があるからです。

 

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